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「狭小地」における『木造3階建て』の魅力
ポイントとしては、
① 都市部の狭い敷地や密集地などを有効利用できることです。
② 通風・採光に配慮した設計で、都心の狭小地でも居住性を豊にすることができます。
③ 比較的軽微な地盤補強ですみ、広い室内面積を確保することができます。
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狭小住宅に木を一本植える
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狭小住宅におけるキッチンと収納の工夫
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狭小住宅の壁面収納の圧迫感は抜け感で解消
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狭小住宅でスッキリ暮らす収納の工夫-1
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狭小住宅でスッキリ暮らす収納の工夫-2
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狭小住宅の空間づくりのポイントー1
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光と風が遊ぶ、快適な狭小住宅の仕掛けづくりー2
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光と風が遊ぶ、快適な狭小住宅の仕掛けづくりー1
都市部の狭小地に建つ小さな住宅では、家の中に光と風を呼び込む仕掛けが欠かせません。わが社K⁺Aがよく活用するのは「窓と階段」です。
「窓」には空を見るための窓もあれば、光を取り入れるための窓、風の通り道となる窓など、それぞれの役割があります。ですから、窓は目的や用途をよく考えたうえでサイズや形状からガラスの種類や窓枠にまでこだわって設計しています。
ねらいどおりの役割を果たしてもらうには、大きさや形が自由に選べない既製の窓より、家の大きさや部屋の形に合わせてつくることが一番合理的です。家の空間にマッチし、広々と見せる視覚効果もぐんと上がるのです。
さらに「階段」も、家じゅうに光や風を呼び込む手段として有効です。階段は、全フロアを突き抜ける数少ない家の要素です。天井、階段の素材や形状、位置まで計算して設計すれば、階段は最上階から1階まで貫く「吹き抜け」的な役割を果たしてくれます。
そこで、今回は第一部として4項目に分けて「窓」の大切さをお伝えします。
*次回は、第二部として引き続き4項目に分けて「窓と階段」お伝えします。)
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狭小住宅の壁や床を一体感と広がりを感じさせるみせかた。