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手造りガラスメーカーからの新作発表会2018.02.25

手造りガラスメーカーからの新作発表会
こんにちは。設計の岡です。 昨年の初冬の事ですが、古くから付き合っている手造りガラスメーカーからの新作発表会の招待状を持ち、店がある表参道まで出かけてまいりました。    いつもなら、数人の客が品定めをしているのですが、さすが、この日だけは沢山の人で賑わっておりました。    自分好みの花

京都東福寺2017.06.03

京都東福寺
設計の岡です。 この1年、2か月毎に開かれる大阪でのJSCAの”限界耐力設計”の講習を受講してきて、曲がり形にも”限界耐力構造設計法”のknow,howが習得できつつある。 4月上旬、大阪での受講の次の日、清水寺の裏参道(?)にて、細君の京扇子とお香を立てる皿 を購入し、帰りの新幹線のダイ

京都東本願寺大虹梁2016.08.12

京都東本願寺大虹梁
設計の岡です。 4月より、2か月に一度、大阪で開催される”限界耐力設計”の講習を受講した翌日、京都、奈良といった古都の神社仏閣巡りをして、古くて新しい(?)英知に触れて参りました。 8月は、私が設計で携わっている神奈川の寺院の宮大工棟梁より、東本願寺の御影堂(ごえいどう)の大虹梁(=差鴨居)を観

地盤液状化2015.11.26

設計の岡です。 先日、所属している東京大田区の建築士会で、地盤の液状化についての勉強会がありました。  “液状化”、特に、大田区で言えば大森、糀谷、蒲田等、又、千葉県市川市等は特に、地震発生時にその現象が顕著に起こり得る、そして、現実に千葉県や埼玉県では起きています。しかしながら、地震による建物等の

狂言2015.03.15

狂言
この度、一度は体験してみたかった“狂言”を鑑賞する機会が得られ、しかも、出演者が人間国宝の野村万作さんということで、早速チケットを購入し、細君と二人で行って参りました。一時間余りの演目の中で、さすが、国宝のご当人の出番は15分足らずでしたが、80歳を裕に超えていらっしゃるとは思えない、その姿勢の良さ

樹の話2014.09.08

樹の話
設計の岡です。 今日は目先を変えて、思い付くまま少しだけ木の話をします。 木の名前の由来というべきか、出所がこんなところにあったのかな? 1.バリバリの木 昔、歩く以外の交通手段の無い時代、街道を往く旅人が野宿することとなり、それは 寒い木の下で、焚火をして暖を採ることとしました。 この

今半2014.03.04

設計の岡です。 新年は毎年、浅草寺での御祈祷から始まります。浅草駅から浅草寺に向かう道すがら、仲見世通りから一本入った通りに必ず足を運ぶ事が自分にとっての年の初めでもある。そこで”今半”という店の名を確認し、暫し足を留める。言わずと知れた”すき焼きの老舗”であるが、その店の名の由来を誰に教わったのか

力必達2013.09.18

こんにちわ!設計担当の岡です。  最近の就業時間の中に、木造限界耐力構造計算プログラム作成の時間を設ける事にしました。とは言っても、通常は金物工法による許容応力度設計を主に行っている事、その基準とはかなり異なる仕様、構造要素の考え方の違い、仕口や継ぎ手など、古民家や寺院の工法を一から習得する必要があ

家族旅行2013.05.19

 20余年前、小学生と中学生になる娘、妻、そして生前の義父母を連れて観光した伊豆下田のPホテルに、今般、義父母に代わり、5歳になる孫、8月下旬にこの世に生を受ける2人目の孫、総勢5.5人で同じホテルに行ってまいりました。当時はホテルなんて高嶺の花、パーキングには外車や高級車が似合うホテルでしたが、一

寺社構造設計2012.11.18

寺社構造設計
某寺社設計専門の所長より1F:RC車庫、2F:木造平家寺院の混構造建物の構造設計の 相談があった。さて、延べ床面積が500m2超な為、“適合判定”案件、寺院階は機知の通り、 *1.開口が大きく且つ耐力壁が非常に少ない。 *2.階高は高いし、例え筋交いによる耐力壁が設けられるとしても、柱間寸法と
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