狭小地住宅
2012.12.02狭小地住宅
最近富にご相談を賜る狭小地住宅や狭小地店舗。場所は区内の巨大なターミナル駅近くの徒歩圏内に立地しているケースが多く感じます。弊社は狭小地に住宅や店舗を建てる事を得意としている住宅会社です。
実は狭小地や狭あい道路に面した土地に建築する会社は意外に少なく、ハウスメーカー等では門前払い状態だと聞きます。建築基準法や民法と言った法律で雁字搦めとなった上、受注金額が低く、建築中の近隣コミュニケーションも図らなくてはならない、言わば手間は係るが儲けは少ないという図式がぴったりです。更に担当スタッフの技術、経験、ノウハウが必要不可欠となる為、スキルレベルが低い担当者が一人でもいると、現場はトラブル続きで1棟造って「もう懲り懲りだ」と思ってしまった建築会社も沢山あると聞きます。担当各セクションの全員がプロでないと成立しないのが狭小地や狭あい道路に面した土地の建築で、住宅を売るという感覚の住宅メーカーや大手ビルダーには成立させる事が難しいのです。家は売る物ではなく造る物。その意識が共有されている会社こそが難しい条件を克服できるノウハウを持った集団なのです。
最近、私自身少し麻痺しており、敷地が20坪以上あるお客様と接しますと大きな敷地だなと感じてしまいます。10坪、15坪の敷地は当たり前で現在、ご相談の案件も含め最小敷地面積更新中です。いよいよ7坪を下回りました。もちろん、私の経験上も社内物件上も
スキーのジャンプ競技で例えれば、次から次へとバッケンレコードを塗り替え中です。
K点などとっくの昔に超えております。
しかし、そのノウハウがあるからこそ多世帯住宅でも地主様の大きなお屋敷クラスでもどの様なお住まいでも対応できるスキルが身に付いたのだなと我ながらに思っております。大は小を兼ねると言う言葉がありますが、建築には該当せず、言ってしまえば小は大を制するという言葉がふさわしく感じます。どの様な難しい不動産資産をお持ちであろうとも、建築計画によって克服できる策があると思いますので、私共T&Wの家造りをご活用頂ければ幸いです。
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