nakanishi ブログ

独自の進化(深化)

2012.02.18

みなさんこんにちは。
工務を担当しております中西です。

ご存知の方も多いと思われますが、先日の新聞記事で「世界最小級の爬虫類を発見」との見出しで、体長3?にも満たない新種のカメレオンがマダガスカル北部の小さな島で発見されたと紹介されておりました。

私の中では、カメレオンといえば、体の色を周辺環境に合わせて変化させたり、目をギョロギョロさせながら長い舌で虫を捕獲する、痩せた猫程の大きさの生き物との認識でしたが、食糧が限られ外敵がいない環境で動物が小型化する現象は島嶼(とうしょ)化と呼ばれ、極端に小型化した進化の経緯(仮説と思われます)も知る事ができました。

近頃は、小型化が好しとされる事が多く見受けられますが、節約や省消費、分散化などの取組みもその一例で、限りのある資源を有効に利用し、最大限に活用できる方法を考えて改善を重ねる事が、人類も進化の過程で重要だと感じました。

話が大きくなりましたので戻しますが、現在、私どもの建物の商品では、繰り返す余震にも性能を持続する「制震ダンパー」、環境にやさしい水をつくり出す「活水器エルセ」、給気口の革命「フリマーフィルター」、世界最高性能の可視光応答性能を実現した「灯触媒エコララコート」などの活用が可能です。そして、これらは全てランニングコストの掛からない製品です。私も仕事柄いろいろな資材を組合わせて建物を完成させますが、それぞれの性能を十分に発揮させるためにはどうすべきかを日々考えて「深化」に取組んでおります。

«  ||  »

資料請求