将棋の世界(やさしい詰め将棋)
2012.05.13プロデューサーの暮石です。
前回にやさしい詰め将棋の例題をだしましたが、簡単そうに見えてほんの少しだけ考えてしまったのではないでしょうか。
なんと1手詰めですが、私が面白いと思ったところに、大駒の竜を捨てにいくところです。この竜を取ってしまえば角が利いていて取ることができません。最初は角で歩を取り馬に成りというイメージが浮かんだと思います。詰め将棋のポイントは初めに浮かんだ構想をまず試してみるということです。それでダメなら次はどの方法が考えられるか、またダメならまた次というように正解手順にたどり着くまで時間が掛かる場合がありますが、運が良ければすぐに見つけ出すこともできます。3手詰め、5手詰め、7手詰めまでは誰でもスムーズに出来ると思います。絶対に方法はある、という所は少し仕事にも通じる所があると思います。
また面白い棋譜があれば紹介したいと思います。
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