木の芸術
2014.02.02プロデューサーの暮石です。
今回のテーマは 「木」 についてお話しします。
木と言っても非常に幅が広く皆様も色々なものを想像されると思います。
私は今住宅に携わる関係で 柱、梁といった建築材をイメージしてしまいます。柱、梁といっても色々な
材種があるわけで、それぞれの適した部位に使用され、特徴を生かしています。
柱材は主に、桧、杉、集成材を幅広く使用されることが多いですが、例えば同じ住宅でもフロアー材となると
また違った材種が使われます。ナラ、カバ、バーチ、パイン、オーク、チークと言った言葉はよく聞かれると
思います。勿論、桧、杉といったものも実際には使用されますが、現在では和室より洋室が多くなったことも
あり、インテリアデザインに合わせて選択して使い分けされています。
和室には桧の縁甲板が多いですが、必ずしもそうではなく洋室にも使用されることもあります。現在では
そのご家族の個性を生かしてそれぞれの特徴のある家を造りあげています。
今、私が手掛けている家も非常に個性にあふれています。
建築よりもっと 「木」 そのものに入り込んだ世界に追求されている方の家で、展示会や作品を拝見して
私も非常に感激し勉強になりました。 まさに芸術の世界です。
家も本当は全てが自然そのものの材料で構成したかったのですが、防火の基準と格闘しながら、それでも
素晴らしい仕上がりになったと思っています。勿論、お施主様のこだわりとご自身で手掛けられた技あってのことですが。
これから外構に取り掛かります。外構も工夫がありますので益々楽しみです。
(お施主様の作品を一部ご紹介します。)
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