2013夏の釣堀で学んだこと
2013.09.15皆さんこんにちは、工務の中西です。
先日、小学6年生の次男と小学2年生の姪らを連れて釣堀に出掛けました。私が初めて訪れたのが10代でしたから、確実に30年以上の営業実績があるものと思われます。
小魚釣場は倉庫の様な鉄骨造で50坪程の室内場となっており、酷暑の時期ではありますが室内外の気温差で風がありますのであまり暑さを感じずに釣りが楽しめます。
これは余談ですが、京都の坪庭は光と影をつくり水を活用する事で温度差を発生させて、盆地で隣接した住宅事情でも風を生む工夫がされており、場所は違いますが原理は同じであると実感する事が出来ます。
肝心の釣果はさておき、子供たちの釣りをしている様子を見ていると面白いことに気が付きました。釣れた魚の数を競争しながらも、竿の持ち方や餌の付け方、大きさ、どの辺りに投込んで浮きが沈んだときにはどの様にあわせるのか、竿立てにくくりつけてある空缶に竿を差すのではなく灰皿であるなど、次男が姪に教えておりました。4歳年上の兄と来ていた頃には邪魔ばかりしていた彼ですが、成長の一端も見え喜ばしい限りです。姪も最初のうちは、我流で頑張っていましたが魚が釣れると次男に質問をして「おじちゃんにやってもらう」のではなく、自分で釣りが出来るようになってきました。最終的には47ポイント(大物は2ポイントです)の釣果で、雑貨やお菓子と交換してお土産となりました。
私も仕事を進める上で、お客様やご近所のかた、職人さん、社内のスタッフなど多くの方々とご縁があり、お話をさせていただきますが、話し方に失礼はないか、内容は正確で聞取り易く適切な速さなのか、話す順番やタイミングは理解していただき易いのか等を再認識する事で自己改善に生かせるものと思いましたので、有意義な休日を過ごせたと考えております。
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