コラム
床高、天井高、階高などが分かる「断面図」の読み方
  • 断面図とは建物を縦に切断して高さ関係の数字を表した図面です。
    断面図とは建物を縦に切断して高さ関係の数字を表した図面
    ただし、建物全体の高さ(最高の高さ)は立面図に示されており、この画面には、それ以外の建物の高さに関する数字がすべて書き込まれます。

    地盤面(設計上のグランドライン)をベースに、1階の床高、天井高、階高、さらに出窓の高さ、バルコニーの手すりの高さなども記入され、軒の出の寸法などもこの画面に書き込まれています。

    また、断面詳細図を見ると、全体の納まりがわかるというほど、断面図は施工する人にとって大切なものでもあります。

    明確な数字で高さが示されていますから、素人でも、たとえば玄関と居間の床の高さはどのくらい違うか、居間と食堂とは床段差がないといったことは、この図面から読み取ることができます。
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